【マッチングアプリ 】ブラジリアンワックスに余念のない男②
こんにちは、やまだくま子です。
昨日は1ヶ月に一度の美容院の日でした。
美容院は一度ここと決めたら数年単位で通うことが多い。
私が一番重きをおくことは、美容師さんと髪型の好みが近いこと。
洋服もそうだけど、髪型における自分の好みもかなりはっきりしているほうだと思うので、私の「なりたい」をわかってもらえる人が良い。
その点、今の美容師さんはそこらへんもわかってもらえるし、それに対してちゃんとアドバイスもくれるので(おまけにグッドルッキングガイだし)信頼している。
その美容師さんが昨日私に言ってきた。
「今ここにいる自分のお客さんの中でくま子さんと話してるのが一番楽しいから、他のお客さんは少し放置してますw」
※もちろん放置というのは本当の放置ではなくてアシスタントさんに任せてるということ。
美容師さんてこういうのホントすごいと思う。
ホストばりにお客さんを喜ばすのがうまいというか。
下手すると好きになるレベルだよ…?
(それは私の恋愛偏差値が低いだけ)
こうして私は来月もせっせと美容師さんのもとに通うのでしょう。
さて、本題です。
マッチングアプリで知り合った人と公園を散歩中に鳥のフンを落とされるという悲劇に見舞われたくま子。
彼となんか話が合わずに帰りたくなっていたところへ、鳥のフンへの彼の神対応。
良い印象に転じたところで、その日はサヨナラした。
私としては、もう連絡がくることもないかもなと思っていた。
しかし、彼はそれからもちょこちょこ連絡してきては、うちに来たいと言ってきた。
なかなか根性のある男である。
それでも部屋には入れたくなかった私は断り続けた。
そこで彼がある提案してきた。
ホテルで一緒に仕事して、その後飲もうよ、と。
私は頭が少しおかしいところがあるので(笑)、楽しそうだな、と思ってしまった。
ばかばか。
その後はトントンと日程や場所も決まり、あっという間にその日を迎えた。
当日、彼はチェックインできる時間から入っているとのこと。
聞いてもないのに教えてくれたところによると、彼はセルフでブラジリアンワックスをしているらしく、早めに行ってそのケアをしたいと。
なぜそんなにデリケートゾーンのケアに余念がないのか。
一体何に備えているのか。
いや、愚問なんですけどね、ええ。
夕方頃にホテルに着いた。
ロビーまで迎えに来てくれた彼。
不思議なもので、1回会っていることで親近感がわき、会えたことが嬉しくも思えた。
ここに来た目的をちゃんと果たさなければと思い、PCを開いて少し仕事した。
彼は職場の人とのリモート飲みの予定が入っているとのことで、30分ほどそちらに参加していた。
すごいな、マッチングアプリで知り合った女とホテルにいるときに職場の人とオンライン飲み会できるとか。
オンライン飲み会も終わり、そこからは一緒にテレビを観ながら他愛のない話をしたり、彼はブラジリアンワックスをしたところを保湿すると言って股間にオイルを吹きかけていたり、一言で言えば、まあ楽しかった。
そして夜も更けてきたので寝ることになった。
ベッドも違うし、このまま何もなく寝られるかもしれない!
男女と言っても、案外こんな展開もあるのかー。
と思っていたら。
なんてことない、結局いつもの展開になりました。
翌朝、朝一で病院の予約をしていた私は、一足先に部屋を出ることに。
彼はまだ寝ていたので、ちょっとだけ声をかけて部屋を出た。
楽しかった余韻を残したまま、彼にメッセージを送った。
彼からも返事が返ってきた。
今後も適度な距離で会えたらいいなと思っていた。
なのに。
その後、彼からメッセージがくることはなく、私からメッセージしたら返信はくるものの段々と遅くなっていった。
そう言えば、いつだったか、もう連絡とりたくない相手にはどうするかと聞いた時に彼は言っていた。
「すぐには音信不通にはせずに、だんだんフェードアウトしてくかな」
マンマミーア。
こういうことですね。
今回の教訓。
ブラジリアンワックスしてる男には気をつけろ。
おわり